FXサヤ取りでは相関する通貨ペアを探すのが第一歩
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FXサヤ取りのトレード方法
FXのサヤ取りは、相関関係のある通貨ペアを2つ同時にポジションを建てます。(ポジションを建てるというのは、ある通貨を買う=ロングあるいは売る=ショートという意味です。)その2つのポジションの利益と損失の合計が収益になります。どちらもプラスで利益が出たり、逆にどちらもマイナスで損が出ることもありますが、基本的な考え方としては、
●片方のポジションでプラス、もう片方ががマイナス、合計するとプラスの利益
になるようにトレードするのがサヤ取りです。
相関する通貨ペアとは
まず最初にやらなくてはいけないのは、『相関関係のある』通貨ペアを探し出すことです。相関関係がある(=相関している)というのは、同じような値動きをする/逆の値動きをするという意味です。同じような値動きを単に相関している、逆の値動きを逆相関と呼んだりしますが、このサイトでは「正の相関」「負の相関」と呼ぶことにします。
正の相関の例
正の相関は同じような値動きをする通貨ペアのことですが、例えばクロス円は同じような値動きをしていることはFXを既にやっている人なら分かっていますよね!?
下のグラフはオーストラリアドル円(オージー円と表記)とニュージーランドドル円(ニュージー円と表記。一般的にキウイ円と呼ばれたりもしますがなんとなくオージー、ニュージーのほうが語呂が良いかと思って^^)の2002年5月から2008年9月末までの日足データの終値の値動きです。ピンクの線がオージー円で、紺色の線がニュージー円です。
グラフを見て分かる通り、オージー円とニュージー円は同じような値動きを見せていますよね!これが正の相関をしている通貨ペアの例です。
負の相関の例
次に負の相関の例です。負の相関は、片方が上がったら、もう片方は下がり・・・という値動きをする通貨ペアのことです。
下のグラフはドル円とユーロドルの2002年3月から2008年9月末までの日足データの終値の値動きです。ピンクの線がユーロドルで、紺色の線がドル円です。
こちらもグラフを見て分かる通り、鏡で映したのか?ってくらい逆の値動きを見せていますよね!これが負の相関をしている通貨ペアの例です。
相関していない例
正の相関も負の相関も見せない、FXサヤ取りでは使えない通貨ペアの例も紹介しますね。
下のグラフはポンドスイス(ポンスイ・GBPCHFと表記)とオージー円の2002年5月から2008年9月末までの日足データの終値の値動きです。ピンクの線がポンスイで、紺色の線がオージー円です。
グラフ左側の最初の頃は、なんとなく正の相関をしているようにも見えますが、段々とお互いに無関係なバラバラの値動きを見せていますよね。こういった通貨ペアは相関関係がないのでトレード対象からは外します。
過去データから相関係数を出す
相関関係のある通貨ペアを探すには、それぞれの通貨ペアの過去データ(ヒストリカルデータなどとも呼ばれます)を入手して、ひとつひとつ相関係数を計算して出して確かめます。相関係数はエクセルの分析ツールに入っているので、過去データをエクセルシートに貼り付けて分析ツールの相関をクリックすれば自動的に計算して相関係数を出してくれます!
相関係数は−1〜+1までの値を取り、
■−1に近いほど「負の相関」、
■+1に近いほど「正の相関」、
■0に近いほど相関していない
という意味になります。
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